世界の国々でどんなウナギが食べられるかな?
先週所用で金町へ行った折り、時間があったので、柴又帝釈天まで足を伸ばしてみた。
日蓮宗の名刹帝釈天は、映画「フーテンの寅さん」で舞台にもなったお寺で、参道の奥から雪駄履きで出てくる笠智衆演じる午前様のお寺として、有名である。
金町から乗った京成線は次ぎの駅が「柴又」で、昔はここが終点の且つ、始発駅。旅行好きの寅さんが旅から帰ってこの駅に降り立ち、或いは、恋に破れた傷心の寅さんがさくら姉さんに見送られて旅立って行った駅だったが、今はこの線も亀有まで1本に結ばれていて、その始発、終点の情緒も失われてしまった。
そう、「フーテンの寅さん」こと渥美清が62歳で死んでからもう10年以上も経つのだから、時代も変われば、情景が変わるのは当然かも知れない。
その近代的に衣替えした駅を降り立つと、あの独特な風貌の寅さんの銅像が駅前広場に立っている。何人かの人が一緒に並んで写真を撮っている。10年経っても変わらない人気者。
帝釈天までの参道を歩く。以前来た時よりは、通りも全体に品が良く、身奇麗になった感じもするが、表向きには、尚江戸時代の情緒を醸した通り、参道の作りになっている。
同じ様な参道に浅草観音があるが、あの仲見世は殆ど半数近くが外国人観光客、中国、台湾、韓国、等々のアジア系が多いが、ここの参道には外国人は全くおらず、純日本人の参詣客のみである。こんなのも矢張り、観音信仰と結びついたアジアの人々、寅さん人気は日本人のオリジナル、といったような違いがこの二つの参道にあるようだ。
江戸時代風の虎やもあれば、ウナギ屋もある。駄菓子のトントン棒飴を切る音が小気味良い。
参道の正面には独特の屋根瓦を乗せた帝釈天。今にも午前様がにこやかな顔立ちで奥から出てきそうな感じだ。しかし寅さんも午前様も亡くなってから既に久しい。郷愁の中にしかもう住んでいない。
今日は何かの交換市があるらしく、福祉協議会のワッペンを付けた人達の中に大勢の買い物客がそれぞれの青空市に集まっている。平和な日本。僕の好きな日本。
お寺の裏に出て、初夏の陽光の下、矢切の渡しを眺め、江戸川の幅広の流れを眺め、映画でも再三出てきた、高く盛り上がった土手の上の散歩道を金町まで歩く。良い半日の散歩になった。
ウナギは淡水魚として知られているが、海で産卵・孵化を行い、淡
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